りあな日記*

ピアス好きの敏感肌シンママ

【 育児 】負の連鎖を止める

 

私はすごくお堅い家庭で育ちました

 

周りから引かれるほど異常でした

 

 

記憶に残っているのは、

  • 警策のような棒で素肌を狙って叩かれる
  • 親が怒り狂うとハサミなどの刃物が飛んでくる
  • 張り手・ゲンコツは毎日
  • 泣きじゃくって目が腫れるのはいつもの事
  • タンコブがない日は無い
  • 親の機嫌で全てが決まり怒られるのも気分次第
  • 漫画は中身を確認してグロエロの無いもの以外は見せてもらえなかった
  • 親がリモコンの権限を持ち、ニュースと歌番組以外は観れない
  • 朝、与えられた家事を済まさないと登校させてもらえない
  • しかも学年があがるたびに家事が増える
  • 食事中に一切の水分補給禁止
  • 靴のかかとを踏むとその部分をハサミで切られる
  • 夜中、睡眠を許されず台所にずっと立たされた
  • 親に怒鳴られると食事と洗濯を放棄される

 

この記憶が残っているのは小学生の頃です

 

部活が始まる前の記憶なので、

低学年から中学年の時ですね

 

 

そんな親も、幼少期は

似たような環境下で

育てられたそうです

 

もう既に負の連鎖が

始まってますよねー

 

確かに人として理解すべき事とか

やれなければいけない事など

教える事はたくさんありますが、

ここまで異常でなくても

人は育つと思いませんか?

 

私は逆にここまでされた事で

親に対する恐怖と不信感、

あと1番大きな損失は

自尊心が失われた事ですかね

 

何をやっても怒鳴られて

当たり散らされて、

昔の事を引っ張り出してきては

ネチネチ説教2時間は当たり前

 

 

当時の気持ちを振り返っても、

何をやっても怒られるなら

怒られる前提で

どうしたら親の機嫌を直せるのか

そっちを考え始めましたよね

 

大体は、平手かゲンコツ

何発かくらっておけば

少し経てば親は落ち着きます

 

2~3個文句をネチネチ

言わせとけば

そのうち静かになります

 

そうやって私は回避していました

 

でも、殴れば?という目をするだけで

その目は何だよ、とまた怒鳴られて

無駄に数発くらう事もしばしばありました

 

 

当時の親は虐待の認識は

なかったそうですが、

やり過ぎたかなという

意識はあったそうです

 

でもやめられない

 

ボコボコにしてから

ごめんねと謝って

ギュッと抱き締めてくる

一番卑怯な手を使ってましたね

 

しかもそれは小学生まで

 

中学生になると身体も大きくなって

親自身が太刀打ちできなくなると思ったらしく

一切の暴力行為を辞めたらしいです

 

すごくずるいと思いません??

でももし中学でも暴力ふるわれてたら

確実にやり返してたと思いますね笑

 

 

という感じで

既に祖父母、父母と2代にわたって

同じことが繰り返されているので、

私はここで断ち切りたいと思っています

 

 

でも両親と私で衝突する事があります

 

私の子供に対しての接し方です

 

 

実家には捨てた方がいい物が

至る所にたくさん積まれています

 

それは、いつか使うだろうと

取っておいてあるものばかりです

 

まだ私の子は触ったらいけないものの

分別がつくほどの年齢ではありません

 

全てがおもちゃと思う年齢の子に、

それは崩さないでこれは触らないでと

完全に大人都合で子供を叱っていて、

それは違うんじゃないかと思っています

 

触られたくなければ

片付ければいい!

 

それを片付けない自分を棚に置いておいて

触る子供を叱るのは筋が通ってませんよね

 

しかも触ったところで危険だったり

命に関わる事なら叱るべきですが、

ただ積んであるものも崩されたくないという

意味の分からない事で叱るのは

本当に苛立ちしか感じませんでした

 

 

何度も何度も、

片付ければお互い気分悪くならないのに

とボソッと言うのですが効果無し!

 

それどころか、今は精一杯やっている

これ以上片付けるのは無理だ!と

言うありさまですよ、、、

 

こういう人間にはなりたくないですね

 

 

片付けもそうですが、

育児ってそもそもイライラする事が多いから

普段からイライラしないような行動を

心がけていないとやってられないですよね!

 

片付けなんて特に基礎基本ですよね!

 

 

あと話は逸れて家事の事ですが、

小学校低学年からしかも登校前に毎日

家事をやらせるほど

家事は重要ではないですよね笑

 

小学生ならなおさら学業が大事で、

家事は親の仕事であり

子供にとって家事はお手伝いするものです

 

今の時代、お嫁に行くまで

料理もほぼやった事ない人なんて

友達にも普通にいますけど

みんな一生懸命調べたり

努力して習得して一人前になってます

 

そういう可能性すらも

ずっと昔からわたしは

何も信じてもらえず

出来損ないなんだと

ずっと思っていました

 

私は子供の可能性を信じているので

ある程度の事はもちろん教えますが、

ただ私の親のように強要だけは

したくないし、させたくないです

 

そこから何も生まれないのは

実体験で分かっているからです

 

 

親になるとついつい口であーだこーだ

言いたくなる時もあります

というかそんな事ばっかりですよね

 

でも百聞は一見にしかずです

 

私たち大人と同じで、

周りからどれだけ言われても

実体験に勝るものはないんです

 

あとは子供自身で考えて行動します

 

未就学児でさえそれができます

 

 

要点だけをちゃんと教え、

あとは親として遠くから見守るのが

一番良いんじゃないかと

私は個人的にそう思っています

 

自分の子供には二の舞いにならないように

自分の経験を踏まえ、子供にとって

より良い育児ができたらなと思った

今日この頃でした、、、